UPSET!!!!!!!!!!!!!!!!!

Hello World!!

バイバイまたね。という言葉

マンガとか映画とかのエントリーがこのところ多いので、今日は最近あった出来事で感じたことを書こうと思う。


年明け早々に、大学時代のサークル仲間から3つ上の先輩が亡くなったという訃報の連絡が飛び込んできた。
私が1年のときの4年生なので、サークル活動的にはほとんどかぶっていなかったものの、飲み会にはよく顔を出してくれるサークル愛のある先輩だったので、最初は顔と名前が一致しているかやや不安があったものの、お通夜に行ってやっぱり合っていたので良かったって思えたような、でも答え合わせして合っていたからといって、先輩にまた会って会話することはもうできないんだなって思うと居たたまれない気持ちになります。


最後に会ったのいつだったかなぁ、、いつかのOB会でお話したような気もするけど..
おそらく5年以上は会っていないはず。
OB会にいつも顔出す先輩でもないけど、別の先輩たちと飲んだりするときに名前はよく出ているそんな存在でした。

私にとっては一緒にお酒飲んだりしたことがあって、何度か話したことのあるくらいの存在だったけれど、私たちより上の先輩にとっては本当に近い存在だったと思うので、ショックの度合いは全然違うんだろうなと思う。


私の代はもともと卒業以来サークルの集まりにあまり集まる人が少ない関係もあって、幹事だった人と私の2人のみ通夜へ。
連絡のつく人にはとりあえず訃報は伝えたけど、他は来たのかどうかは分からなかった。


2,3年前から葬儀に参列する機会が増えていたものの、今までは90歳過ぎた祖父母の葬儀だったので、今回35歳と若くしてなくなった親しいけど親族ではない人の葬儀はまた全然違っていました。

残された奥さんと子どもたち、先輩の両親と祖父母含めて親族の人たち..お焼香あげる時まで現実感なかったのが一気に覚めた気がしました。


お通夜の日は小雨が降っていたのもあって、お焼香あげたらそんなに長居せず駅に同期と向かっていて。
先に通夜に来ていた先輩たちはもう帰っちゃったのかな?と連絡とったら、駅周辺で食事しているとのことだったので合流。
どんなテンションで行けばいいのかな?って同期2人でオドオドしつつ、しずかーに飲んでいたので私たちも席について献杯しました。


ちょくちょく会って飲んでいる先輩もいるけれど、誰かの結婚式とかOB会で顔合わせる程度の先輩もいて、「わー久しぶりですー!」とちょっと笑顔になりつつ、会うきっかけがお通夜というのは寂しいので、お互いにしりつぼみな感じで…合流する人が増えるごとにショボンと。


久しぶりだから近況とか懐かしい話とか、亡くなった先輩と1ヶ月前に会ってた先輩の話とか…いろいろと楽しい時間だった。


斎場の最寄駅の改札でみんなと解散して、私だけ反対ホームだったので、「ばいばーい!また〜〜」って大きく手を振ったんだけれど
手を振っている間とか、そのあと電車の中でとか、とにかくなんだか切ない気持ちになっていた。


小さな頃は、友だちと別れる時に「バイバイまたね!」とか「また明日ね!」って気軽に言うし、学校とか行けばまた会えるのが普通で当たり前のようだったけれど、、

大人になるにつれて、さらにはこんな歳になってくると、出会いより別れが多くて、しかもその別れっていうのが頑張って手の届くような簡単なお別れではないことの方が多くなっているから、


「バイバイ、またね!」


この言葉の重みも年々増してることに気がついてしまった。


明日もう2度と会えないのかもしれない。
次会う可能性ともう会えない可能性どっちが高いかって言ったら、会えない可能性のが少し上回ってきている気がする。


だからこそ、人にはなるべく会っておきたいし、そういう機会は大事にしたいなって先輩のお通夜の帰りに感じたんだ。